ネコタイヤに付け替え出来るように作ってみた
さてさて、月末なのに何故か仕事に余裕がある不思議
と言う事は、時間が余ってるので記事が書けるって寸法よ!
目次
ネコタイヤ化って?
そもそも、ネコタイヤって?って方も多いのではと思います。
ネコって言うのは猫じゃなくて、このネコ
手押しの荷車の事
これをネコって言うらしいんだけど、由来知りません←
このネコのタイヤを使うからネコタイヤって言うらしいですよ?
どうやって付けるのか
様々な取り付け方法があるかと思います。
既存のアクスルシャフトを使ったり、ネコタイヤの方のベアリングを打ち替えたり、新しくシャフトを用意してみたり等
因みに今回のネコタイヤのベアリング内径は16mmでした。
なので、必然的にM16のボルトが使えるわけですね。デカい!
因みに、フサベルのアクスルシャフト径はブレーキ側が約26mm、反対側が約30mmでした。
塩ビパイプと継手
出来るだけ、何処にでも手に入って安価な物が良いですよね?
ホームセンターならきっとある塩ビのパイプと配管の継手を使いました。
あと、アクスルシャフト代わりにM16のボルトとワッシャー
左から、外形30mm位の継手、ネコタイヤ、内径16mmのパイプ、ワッシャー、25mmと30mmの継手です。
30mmの部分には16mmの塩ビパイプが入る継手を買ってくださいな。
材料費はタイヤ含めて3000円もしない位だったかなぁ?安い!
作り方は現物あわせ
設計図とか数値をきちんとって言うのは得意ではないので、全て現物合わせで作ったのでテキトーです。
テキトーでも作れるので簡単簡単!
- 両端の30mmの部分に塩ビパイプをぶち込んでおく。
これは、そのままだと内径が大きくてボルトが暴れるので良い感じに埋める意味合いがあります。
しかも、この径のパイプ用の継手だからジャストフィット!
- 25mmの所にビニールテープ等を巻いて26mm位にする
これは、ブレーキ側のクランプの径に合わせる為
多分大きな力はかからないはずだからテープでいいと思うんだ…
- 後はキャリパー等に当たらないようにパイプを切って付けるのみ
ほんとそれだけ。簡単でしょ?
ワッシャーはブレーキ側のクランプ径より大きいのを使ってシャフトが抜けるのを防止しているだけなので、他で抜け防止があるなら別にいらないと思います!
本当は反対側、30mmの方で押さえたかったんだけど、うまくいかなかっただけ←
さすが現物合わせのガバガバ加工!
ネコタイヤの大地に立つ
こじんまり!!!
めちゃくちゃ低くなってます!
サイドスタンドなんて使えない位低くなってます!!
この状態でも、ハンドルも切れるし、ちゃんと転がるから凄い
でも、フロントブレーキは効きません。
ちなみに、ブレーキは握るとピストンが飛び出るのでニギニギ禁止☆
どうしてもとっさにブレーキを握ってしまう自分のような人は一手間加えて、3mm厚程の板をキャリパーに噛ませておくといいぞ!
自分はプラ板使ってます。
肝心の積み込みは?
ネコタイヤ化する目的ですよね、積み込み。
普通じゃ入らないバイクもネコタイヤ化でほれ
天井の余裕さを見てくださいよこれ!
サスを縮めてませんよ!
流石にネコタイヤでも、まっすぐに積むのは厳しそう(この日は入れてみただけ)ですが、リヤゲートをくぐる時のイゴイゴから解放された訳です。
そして、もう一つ重大な事が
サスを縮めてないので車内に放置できる。
これは大きい!
少し時間に余裕を持って車両の積み込みが出来るって事ですよ!
サスがイカレる心配より、自分が気化したガソリンでイカレる心配をする事が出来るって事ですよ!!
凄い(語彙力)
ネコタイヤのデメリット
まだネコタイヤでトランポしてないですが、少しデメリットを感じました。
タイヤの付け替え時にジャッキが入らない問題です。
フサベルは軽いので、パワーで行けますが、人やバイクによっては苦労するポイントかも?
後は、積み降ろしの時にフロントブレーキが効かない事。慣れないと怖い
今のところそれくらいですかね!
まとめ
ネコタイヤが面倒だと思って躊躇してる方、居ると思います。
一度用意してしまえば場所も(そんなに)とらないし、めんどくさくなったってこの位ならって諦められる金額
やってみる価値はあると思うな!
行きはネコタイヤ、ドロドロの帰りはサス縮めでもいい訳ですしね!
帰ってきた時こそ放置したい気もしますが、それをすると後が大変なので丁度いいかも←
後はwex準備編の記事書きたいぞ!