ラジコン沼とバイク沼は似てると思った話
決めたはずのオフロードバイクの方向性ですが、少し悩んでいる所がありまして
その悩み方が、依然にどっぷりだったラジコンの時にもあったな。
と言う話
ラジコンって言うと?
一言にラジコンって言っても沢山有りますよね。
本当に数千円のおもちゃから、大の大人が大金つぎ込むホビーラジコン
その中でもジャンルが様々で、主にクルマのホビーラジコンで遊んでました。
ちなみに電動専門でした。
エンジンには手を出さなかったなー。
自分はドリフト(オンロード)から入ったのですが、今回オフロードバイクで悩んでるのでオフロードのお話です。
その中でも、エンデューロや林道遊びと本当に似てると思われるロッククローラーってジャンルでお話を進めます。
沼の入り口
始めに、ロッククローラーと言うジャンルについて少し簡単に説明をすると…
こんな奴
こう言うのをラジコンでやろう!ってジャンルで、中でもスケールクローラーと言って、スケールモデルのような、リアルな造形や構造で遊ぼうってジャンルにハマってました。
そして、それをするラジコンがコレ
最初に買ったクローラーでした。
こいつ、CR-01が出た当初はスケールクローラーなんてジャンルが日本ではイマイチ浸透して無かった時に出たものだからタイヤはコンペマシン同様のホイールサイズで車体もコンペマシンに、スケール感を出すためにラダーフレームをくっつけました的な感じでした。
無駄が一切ないコンペマシンはどこかトライアルバイクに似ている気がする。
このCR-01をスケールマシンにするには膨大なお金がかかる…
って事で増車しました。
パジェロ!パジェロ!
増車したのはタミヤ CC01 三菱 パジェロ メタルトップワイド
これ、何が凄いって、実車のパジェロと同じでフロントは独立懸架方式、リアは車軸懸架方式何ですよね!
そしてボディーはプラスチック製でスケール感バツグン!!
なんですが
遊んでると不満が出てくるわけですよ。
元々クローラー用のシャーシでは無いのでギヤ比がハイギア過ぎて、低速が全くと言って良いほど無いんですね。
それを補う為に追加でリダクションギアを追加してギヤ比を大幅に下げてやる必要があったり、基本設計が古いのでハンドル切れ角が稼ぎ辛かったり、サスストロークが取りづらかったりと…
中にはこいつを素晴らしいスケールクローラーマシンに仕上げてる人もたくさん居ますが、そんな技術など持ち合わせてなかったので、またまたZO★U★SYAしました。
アメリカからやって来た
アメリカのRC4WD製 TRAIL FINDER2
自分史上初の海外マシン
コレの売りは何と言っても2スピードトランスミッションに前後リーフスプリング!
タミヤからも同じような3スピードミッションで前後リーフの奴があるけど、アレも色々ゴニョゴニョしなきゃガッツリ走るのは向かないと言われてたり…
また、苦労するより、本場アメリカの老舗クローラーメーカーのやつ買った方が早いし素敵
って事で奮発しちゃいました(テヘペロ)
そしてそれは正解だったの?
結果から言うと正解でした!
リーフサスなのでそこまで足が上がるわけでもなく、メカもショボいものを使っていたにも関わらず、最高の走破性を見せてくれました。
高グリップなタイヤは岩を確実に掴んでもグイグイ登り
2スピードミッションのおかげで時には勢い、時にはトルクでメリハリのある走りが出来て
リアルなシャーシは所有欲を満たしてくれました。
それで何が似てるって?
言うなればトレールバイクとレーサーですかね。
もちろん、トレールがダメとかの話では無いですよ?
自分の経験の中でもしかしてトレール買うならレーサー買った方が安いって言う人は、こう言う事なんじゃ無いかと思って記事を書きました。
でも、逆を言うとトレールならではの楽しみも解るわけです。
今のラジコンの話に例えるならば
あそこが登れない、もっとリアルな足の動きにしたい、と試行錯誤をする感じ
他の人のカスタムを見て真似して更に自分流に落とし込んでみたりと
結果的には遠回りかもしれないし、お金もかかる。
でも、その楽しい時間はそうしなきゃなかったものなんですよね。
その経験の中で、ここが壊れやすいからこういう補強をするとかわかってきたりと、色々ありますしね!
何が言いたいかって?
BETAのバイクが欲しい
いや、まずは中古のトレールか…